勉強したことを言語化するとより理解が深まると言われるけど…実際どうなの?
今までブログを改造するたびに解説記事を書いてきました。
それは、誰かのためにというより自分のために書いてきました。
もっと改造できるようになりたいから、
その時触れた技術的な内容を復習するために書いてきました。
詳しく書けば、それだけ深い理解になると思って書いてきました。
2年以上経って思うんです。
「書いたからといって完全に理解できているわけでもないな」って😭
ちょっと悲しい現実ですが、なんでこんなゴミ記事を量産してしまったのかという部分は気になるところでして….
今回、整理してみることにしました。整理して次に繋げたい。望みはただそれのみです。
ブログを改造する最中にはたくさんのエラーに遭遇します。
遭遇するたびに一生懸命考えて、仮説を立てて試しながら1歩1歩前に進みます。
やっとの思いで完成した改造。
今度は記事にして復習します。
「これをやったら前に進められる」
「このタイミングでここに注目すれば理解できる」
その時の全力を振り絞って記事を仕上げます。
SNSでお知らせ投稿をしてみます。
リアクションが来るたびにニコニコです❤️☺️❤️
達成感に満ち足り、数日気分が良くなります。。。。。。
ただ….
数ヶ月経って似たような課題に遭遇した時に、記事を漁ろうとすると….
マジで気力を吸い取られます 😵💫
詳しすぎるんですよ….
さらっと読み飛ばして必要な箇所が見つけられないんですよ…..
だから、調べるために使うことはなくなり、このブログ、書いて放置する倉庫となってしまっていました。。。。
書いた後に読み返さないということは、何度も情報に触れられないということでして….
そりゃー定着させられないわけです。。。
原因は、作業終了直後に記事を書いてしまっていたからです。
作業終了直後は、もうインプット直後なので分かった気分になってます。
でもそれは、長期記憶に入る前の状態なのでずっと残るわけでもない。。。。にもかかわらず、理解したばかりのことは習得できたと勘違いしてしまうんですよね。。。
無意識に勘違いをしている時に記事を書くと、「これ、すぐ分かるよね?」という見切り発車記述が多くなり….やたらと詳しい内容になってしまうようです。詳しければいいってものでもなく、だからといって要所だけでいいってものでもなく。。。。ここんところ、バランスが難しいです。
読み返す時は、決まって数ヶ月経過した時期です。
その頃になると、作業直後にパンパンになっていた記憶がキレイになっています。
大切なポイントらしき部分だけを残し、あとはキレイさっぱり忘却ポイです。
その状態で求める情報ってなんでしょうか???
これは、実際に半忘れのタイミングで記事にすると気持ちをイメージできるのではないかと思い、やってみることにしました💡
作業1週間後に欲しい情報をピックアップしてみると、具体的な内容は既にGitHubにpushしているので不要で、「なぜこの記述になったんだろう?」という部分が気になりました。
1週間しか経っていないので、大まかな流れは思い出せますが、具体的に遭遇したエラーに対する打開策の候補が何だったかまでは思い出せなかったんです。。。。
確かに、打開できた記述が今回の決め手ではあるものの、他の作業で似たようなエラーに遭遇した時にその記述がそのまま使えるかわけでもないので、なるべく【候補】だったアイディアを残しておくと後々に役立つのではないか?と考えました。
そこで、実際にobsidianと紙ノートを使った事例を紹介します⭐️
書き出すツールは何でもいいのですが、私は画面1つで作業をするのが日課なので、どうしても紙ノートをサブで使うことが多いです。
PCではVSCodeを開いて、都度chatGPTに質問できるようにしているので、
windowはVSCode・Chromeの2つ。
作業に集中したいので、なるべく関係のない操作は省いちゃってます✂︎
まずは現状のコードを解読しないといけないので、関係している関数の内容を見ながらつながりを把握します。この時、頭の中で動きを把握できるといいんですが、まだちょっと混乱することもあるので、暗算せず無難にノートに書き出す方法を取っています。書き出すと、覚えていないと理解できない箇所のハードルが下がるので便利です。
現状のコードをだいたい把握できたら、どの部分を改造すると目的の動きに変化するかを考えていきます。
いじりながらconsoleで必要な処理ができているかを確認します。エラーもたくさん出るので、その時に起きた現象と解決させるためのアイディアも残していきます。
過去に勉強した時に残した資料がヒントになる場合、作業用ページ内に必要な資料を埋め込んでざっと見渡せる状態にして考えてみます。
ノートの資料だけでは足りないこともあるので、そういう時は、元ネタに行って関係している内容をざっと見て漁ります。漁りながら必要な情報をメモしておくと、必要な情報に絞って見比べることができて便利です。
全てこれで解決できるまでの資料を豊富に揃えられていないので、最終的にはChatGPTに質問します。
たまに、このやりとりで急に「あのレッスンで習ったやつだ!!」とひらめくこともあります 😂
無事、目的の改造が完成すると書きたい欲が止まらなくなるので、簡単に、あまり詳しくならない距離感を心がけながら記録しておきます。
特に印象に残ったことを本当簡単に残しておきます。
https://like.herohoro.com/horomi/hybrid
「やっと作れた〜」という熱狂の渦を少しずつ収めていきます。。。。
ちょっと手直しが必要な部分に気づき結局修正commitをpushしてしまいがちですが、なるべく刺激しないように、そ〜っとそ〜っとPCを閉じます 🪫
My favorite way to spend time 🐥
いい感じに記憶がおぼろげになったら、振り返る😉
作業中に書き出した記録を見返して、欲しい情報を目立たせてみます。
そして、文脈が分かるように候補だったアイディアも一緒にobsidianに転記します。
数ヶ月後、見返そうとした時、まずどこが切り口になっているか?をイメージして収納します。
今回、開発環境で問題なく動いていた記述が、サーバーにpushした途端エラーになってしまい大奮闘するという展開になったので、その時の流れを優先して切り分けました。予定では2の作業「一旦mdx版にしてmd記事が表示されるか確認する」をクリアしたら終わりのはずだったんです。。。。
今までのような解説記事の書き方だと、3で気づいた原因を修正した状態にして構成していました。でも、実際作業をしているとサーバーで結構ハマるもんなんですよね。。。。おそらく今後もハマるだろうし、その時に今回の失敗を生かせるよう、すぐにアクセスできるようにしてみました。
以下は、今後見返す時に調べるであろう切り口をイメージしたものです
「あー、またgetArticleFromFile関数で引っかかってるな〜。そういえばhybridでいじったことあったな〜」
「開発環境では通ったのに本番環境で通らないなー。そういえば似たようなことがあったな〜」
「filteredArticles関数を活用して後日整えようと思ってたんだけど、何の時に気づいたんだっけ?」
↓
こんなイメージで、思い出せずにモヤモヤするであろうシーンに残した記録をスムーズに参照できるようになったらいいなと思っています 🥰
ちょっと熱を冷まして、冷静な状態になってから勉強したことを棚卸しするっていう工夫です。
どうせ忘れてしまうし、欲張ってあれやこれやと詰め込むより、必要な情報に絞って残しておくと無能な自分に絶望しなくても済むのかなと思いました💡
現象に対して気の利いたアイディアを刺すことができると、どんどん先に進められるし楽しい経験もたくさんできるのかなと思います 🥳
楽しい経験をたくさんしたいので、なるべく振り返りは丁寧に取り組みたいし、どうせやるなら後々役立つ資料を残して強くなりたいものです〜〜〜〜 🍄
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