herohoroブログ

ForkしたリポをCloneしなおしてprivateリポにする方法



🔄   2023-11-22

GitHubで素敵なリポジトリを見つけると、ついついforkしてしまいます。

なぜなら、Forkの方がはじめやすいからです。

詳細が気になる方は、過去にforkとcloneに違いについて解説しているのでこちらの記事をご覧ください:

ですが、forkしてリポジトリを設置すると非公開設定に変えられないんです。。。

image block

そこで、今日は、一度はforkしたリポジトリをcloneしなおして非公開設定にする方法を解説します!

1:forkしたリポジトリーのリンクをコピー

今まで動かしていたfork済みのリポジトリーのページから【Codeボタン】を押して、Cloneするための【HTTPS】リンクをコピーします。

image block

今回私がコピーしたリンクはこちら:

https://github.com/herohoro/astro-notion-blog.git

2:VSCodeでローカルリポジトリーを設置

VSCodeを立ち上げて、【Clone Git Repository…】を選びます。

image block

リンクを入れる場所が表示されるので、そこに先ほどのリポジトリーのリンクを貼り付けます。

image block

image block

特に指定がなければそのままDestinationとして選びます。

image block

そのまま誘導に従って進みます。

image block

image block

ローカルリポジトリーができました😄

image block

3:環境変数を登録

開発環境(npm run dev)で作業をできるようにするには環境変数を設定しておく必要があります。

package.jsonなどがある一番上の階層に.envファイルを設置します。

image block

image block

.envファイルにNotion APIのTokenやNotionDBのIDを追記します。

※ 今まで使っていたfork済みリポジトリ内にある.envファイル内の内容をコピペすればOKです

NOTION_API_SECRET=
DATABASE_ID=
astro-notion-blog

改造の仕方によっては環境変数が増えている場合があるので、よくご確認ください。

例:Notionサポーターサイト

NOTION_API_SECRET=
DATABASE_ID=
SUB_DATABASE_ID=
HOME_PAGE_ID=
MakaiZoo_astro-notion-site

4:依存関係をインストール

ターミナルでnpm installをして、ライブラリーなどの依存関係を取り込みます。

image block

image block

特にエラーが出なければ成功してます⭐️

image block

4-1:開発環境が動くかを確認

npm run dev を入力してローカルホストが表示されるか確認してみます👀

image block
解説用に古いバージョンを使ってるため3000のままです

最新版のastro-notion-blogは、http://locakhost:4321/ と表示されているはずです。

⌘+クリック で、開発画面を表示させてみます!

5:リモートブランチの整理

Cloneすると前に使っていたブランチも一緒に付いてきてしまって、

どれが使えるブランチなのかが分からなくなってしまいます。。。

Pushしたのに送れない…っていうので悲しくならないように、整理しておくのがオススメです!

Gitアイコンから3点マークをクリックし、Remoteの項目でRemove Remoteを選びます。

image block

originブランチとして現れるリンクはforkしたリポジトリーのリンクになっています。

image block

今回、forkしたリポジトリーを非公開するためにCloneして新たに非公開用のリポジトリーを設置しようとしているので、もうforkしたリポジトリーをつないで作業をすることはありません。

originブランチを思い切って消します

originブランチを選択してremoveしてしまいましょう!!!!!

originブランチを消さずに作業を進めようとしてハマった記事はこちら:

6:GitHub側でリポジトリーを設置

GitHubのページへ行って、新規でリポジトリーを作成します。

リポジトリー名はお好きな名前でOKです!

image block

デフォルトではPublicになっているので、Privateに変更します。

image block

【Create repository】を最後クリックして完成です!

image block

7:VSCodeとGitHubをつなげる

GitHubでリポジトリーを新規で作成すると

リポジトリーのリンクがコピーできるようになっているのでコピーします。

image block

VSCodeに戻って、Gitアイコンから3点マークをクリックし、Remoteの項目のAdd Remote…を選びます。

image block

コピーしたリンクを貼り付けます。

image block

Add remote from URLをクリックするとremote nameを聞かれるのでoriginとしておきます。

image block

7-1:pushしてGitHubに反映させる

先ほど、npm installをしたときに依存関係の差分がcommit待ちしている状態なので、今回はそれをcommitしてみます。

差分がない場合は、何かちょっとコードの下に改行を加えたりして差分を作ってからcommitしてみてください。(動かなくならない程度に…)

commit名は何でもいいので、「first」としておきます。

image block

commitボタンを押すと、Git Graphの方に反映されていることが確認できます。

ここでは、ローカルのmainブランチにfirstというcommitがpushされたという状態です。

image block

Publish Branchボタンを押します。

originブランチを選択してGitHubのリポジトリーへつなげます。

image block

少しPublish Blanchボタンのあったところがグルグルした後、Git Graphの方に反映がされたら成功です。

image block

GitHubのページに戻ってリロードしてみると….

反映されています

image block

おわりに

このあと、ブラウザでブログを表示させるためにCloudflareの設定をします。

Cloudflareの設定方法は、astro-notion-blogのREADMEに詳しく記載がありますので、そちらを参照していただければ問題ないかと思います。

Cloudflareで環境変数を登録する際も、.envと同様に、手を加えて環境変数を増やしている場合には追加します。

image block

問題なく動いていることを確認できたら、カスタムドメインを追加します。(⭐️)

image block

forkして使っていたリポジトリーにつながっているCloudflareを開き、

カスタムドメインの環境変数を削除してください。

今回新たに用意したCloudflare(⭐️)の方で、Retry deploymentを実行します。

これですべて完了しました〜〜〜\(^^)/\(^^)/\(^^)/\(^^)/

おつかれさまです!!


Xではたま〜にする更新のお知らせを行っています

興味ある方はLet'sフォロー★

▼ この記事に興味があったら同じタグから関連記事をのぞいてみてね

Buy Me A Coffee

新着記事を通知したい??


RSSリーダーにatomのリンクを登録すると通知が行くよ🐌

https://herohoro.com/atom

やってみてね(*´ω`*)(*´ω`*)

Twitter Timeline


フォロー大歓迎\(^o^)/