easy-notion-blogのメンテナンスを始めて1年が経ちました。
本家はもうありません。
すべて自分で情報収集をして世話をしています。
今回は、非エンジニアな上に英語に無関心だった人間がメンテナンスをするためにやったことについて振り返りたいと思います。
更新された新たなバージョンについての記事を読んでみます。
おもしろいくらい読めません。
知ってる英単語を追いながら推測しても、内容を全く把握できません。
英語の勉強不足だけではなく、Next.jsやReact、はたまたプログラミングの基礎的な知識も不足しています。
さて、何からやればいいのでしょうか???
英語に関して言えば教科書的な構文や文法は覚えています。ただ、語彙が抜けている。。。。
単語帳を覚える?
今からターゲット1900をやる?
私はメンテナンスをするための英文を読めればいいんです。Helloとか言っている場合ではありません。
そこで、必要な単語を優先的に覚えながらプログラミングの知識も入れていくことにしました。
公式ブログには、関連するドキュメントのリンクが埋め込まれています。
私は13.3からメンテナンスをはじめたので、その内容を例に示すと….
https://nextjs.org/blog/next-13-3
埋め込まれていたリンクへ行ってみると、OGImageに関する内容らしきページが出てきました。
13.2で本家が行っていたOGImageのアップデートの続編だということが分かり、お先真っ暗です。。。
Metadataはとても難しいイメージがあって今までコードリーディングをちゃんとできずにいたツケが回ってきた瞬間です 🫣
Next.jsの知識としてMetadataはどういったものなのかを勉強する必要があることが分かったところで、Metadataのドキュメントページを一旦Notionに転送することにします。
save to notionの出番です。
Notionに取り込んだMetadataのドキュメントページを読みながら、分からない言葉にマーキングをしたりNotionAIに解説をしてもらったりしながら、内容を理解していきます。
英単語が分からない場合は緑色、
プログラミング用語が分からない場合gは黄色、
AIによる解説は青色にして、原文と区別すると分かりやすいです。
解説を読みながら疑問に思ったこと、理解したことをメモしておくと、自分の頭の中の進捗がわかります。
↓
なるべく、頭の中だけで考え込まず、書き出すのがポイントです。
書き出しておけば、その分頭の中の容量を確保でき、他の思考に当てることができます。
ただし、会話をしながら理解を深めた方がいい場合にはChatGPTを使う方が効率的なことが多いです。
本文を要約し、用語をを表にまとめておきます。
ちょっと見たい時にすぐに見れるようにすることで、頻繁に視界に入るようになりそのうち覚えられるようになります。
ページの先頭にこの表を作っておくのがおすすめです。
回数を重ねていくと、翻訳をしなくても読める部分が増えてきます。
読めるなら原文のままで十分ですし、必要な部分だけ軽くメモすればいいです。
目的はドキュメントの内容を理解することであって、キレイにNotionを整えることではないからです。
この切り替えがうまくいかないと、作業に時間が取られてドキュメントを多く読めなくなっていきます。
読めなくなっていくということは、メンテナンスをする知識が不足した状態が長期間続くことを意味しています。それはなんとしても避けるべきです。
ドキュメントとブログを行き来しながら、どんな変更があったのかを理解できたら、メンテナンスの作業に着手します。
エラーとの格闘です。
ブログの内容通り変更しても、モジュールがうまく動かなくなったりすることもあるので、エラーメッセージに従って修正していきます。
初めは、エラーに対して見当をつけられず苦労します。
でも、ChatGPTの回答を参考にいろいろ試しながら原因を探していけます。
2週間かけてやっと原因が分かった…というのもしばしばありますが、分かった時の達成感は格別です。
特に、サーバーエラーが今でも苦戦します。
でも、裏を返せばローカルで動かす部分はうまく調整ができるようになったということでもあります。
ポジティブに捉えて次のメンテナンスの日に備えるのがとっても大切な気がします。
GitHubで検索するとNext.jsで作られたブログは他にもあります。
13の時代に特に勉強になったのはFullo stackでガンガン作っていきつつ過剰な装飾はカットされていたnextjs13-appというリポです。
基礎的な知識に疎い人間からすると、なるべくNext.jsのみの最新の書き方を知りたかったので、モジュールを盛り盛りにしたリポは混乱するので見ないようにしていました。
OGImageの部分は特に学べて助かりました。
14になってこのリポは開発がストップしてしまいました。リポの名前からして14になったら開発はしない予定だったのかもしれません。
14以降にお世話になっているのがTailwind nextjs starter kitというリポです。
mdxファイルを記事ファイルとして公開するブログで、コードがスッキリして読みやすいのが特徴です。
notion blog特有のAPIの記述はないので、Next.jsに注目して組み立て方を見学することができます。
実際に私も使っていて、本家の取り込み作業をしながらPRで活発にやりとりされているコメントを読むのが好きです。全文英語ですが、読みやすく何を議論しているのかも分かるのでPR1つ1つにいろんな人の思いが詰まっているんだなということを噛み締めながら取り込み作業をしています。
「メンテナンスをするために何が必要か?」
全部を勉強しようとしたら、メンテナンスができません。
メンテナンスを自分の手で行うために何が必要なのか?
そのために何をしたらいいのか?
その答えは自分自身しか分かりません。
自分にとって必要な知識を増やしてメンテナンスで遭遇するエラーに備えられればいいんだと思います。
AIをうまく使って、アプリをうまく使って、一生懸命作ったブログを一生懸命守っていければ私は満足です。
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